絶対に覚えておきたい撮影のポイント③ コピースペース


みなさん、広告に使いやすい素材とはどんなものだと思いますか?

その要素の一つに、「文字を載せられる場所のある素材」があります。また、そのことを「コピースペース」といいます。実際、売れ筋素材はコピースペースがあるものが多いのです。撮影の際はコピースペースを意識した写真を撮ることを意識しましょう!
この記事ではコピースペースのある素材の作り方のポイントをご紹介します。

空間をあけてコピースペースを作る

コピースペースは、被写体を左右のどちらかに配置したり、もしくは下に配置して、「空いている空間」を確保することで作ることができます。どのくらいの空きスペースが必要かどうか、目安としてはレイルマン比率三分割法二分割法を参考にしてください。

【この手法のポイント】

せっかく空いているスペースを作っても、背景がゴチャゴチャしていると、文字を載せたときに見えにくくなってしまいます。
背景の色をできるだけ少なくし、シンプルにさせるか、被写界深度を浅く設定して「ぼかす」などの工夫をしてみましょう。

人物

窓際で本を読む白いシャツの男性
作品詳細|48023115
バレリーナ 女性
作品詳細|31213450
花束を持つ若い女性
作品詳細|82188561
シニアの夫婦 
作品詳細|82013337

食べ物

はちみつレモン
作品詳細|77596540
オートミールクッキーと食材
作品詳細|69070134
ブルーベリー
作品詳細|67078605
ホットコーヒーとコーヒー豆
作品詳細|32693272

風景

【北海道】自然イメージ
作品詳細|39489714
東京夜景
作品詳細|28465125
ベンチと並木道
作品詳細|21842487
モミジの紅葉
作品詳細|47901763

その他

日本の涼感5
作品詳細|53790833
ビジネスアイテム 背景素材
作品詳細|65482650
犬 ライフスタイル
作品詳細|54961505
赤い椿 和風背景素材
作品詳細|82417509

大胆な前ボケをあえて作ったり、背景の露出を落とし暗めにすることで、テキストを載せやすくしてみるのもいいですね。また、フラットな白バックで撮るのではなく、影が出るところを選んで影の模様が映るような背景にしてみるのも、遊び心が出るのではないでしょうか。

どんなコピースペースが作れるか、思いっきり“クリエイティブ”を楽しんでいきましょう!