みなさん、広告に使いやすい素材とはどんなものだと思いますか?
その要素の一つに、「文字を載せられる場所のある素材」があります。また、そのことを「コピースペース」といいます。実際、売れ筋素材はコピースペースがあるものが多いのです。撮影の際はコピースペースを意識した写真を撮ることを意識しましょう!
この記事ではコピースペースのある素材の作り方のポイントをご紹介します。
空間をあけてコピースペースを作る
コピースペースは、被写体を左右のどちらかに配置したり、もしくは下に配置して、「空いている空間」を確保することで作ることができます。どのくらいの空きスペースが必要かどうか、目安としてはレイルマン比率や三分割法、二分割法を参考にしてください。
【この手法のポイント】
せっかく空いているスペースを作っても、背景がゴチャゴチャしていると、文字を載せたときに見えにくくなってしまいます。
背景の色をできるだけ少なくし、シンプルにさせるか、被写界深度を浅く設定して「ぼかす」などの工夫をしてみましょう。
人物
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食べ物
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風景
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その他
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大胆な前ボケをあえて作ったり、背景の露出を落とし暗めにすることで、テキストを載せやすくしてみるのもいいですね。また、フラットな白バックで撮るのではなく、影が出るところを選んで影の模様が映るような背景にしてみるのも、遊び心が出るのではないでしょうか。
どんなコピースペースが作れるか、思いっきり“クリエイティブ”を楽しんでいきましょう!